院長挨拶
地域の皆さんと一緒に『西八王子を、健康のまちに』していきます
私はもともと消化器外科医としてキャリアをスタートしました。外科手術だけでなく、内科的な疾患を診る機会も多かった時代で、手術前の患者さんに高血圧や糖尿病などの内科の病気があれば、それについても学び、対応してきました。その経験は、開業後の診療にも大いに活かされています。
開業してからは、さらに幅広い病気と向き合ってきました。その中で強く感じるのは、「病気になってから治す」よりも、「病気になる前に気づき、予防する」ことの大切さです。そして健康を保つ鍵は、日々の生活習慣を見直し、整えることだと考えています。
そのため当院では、健康診断や定期的なチェックを通じて、早めの気づきと改善をサポートしています。薬が必要な場合でも、できるだけ少ない量で済むよう、生活習慣の改善にも取り組んでいただけるようお話ししています。
南多摩病院に勤務してから約40年。人生の半分以上を西八王子で過ごし、この地域の皆さまとともに歩んできました。『西八王子を、健康のまちに』するため、これからも地域のかかりつけ医として皆さまの健康を守り、安心して暮らしていただけるよう力を尽くしてまいります。
何かお困りのことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
山高クリニック
院長 山髙 謙一
所属学会
- 日本外科学会
経歴
1981年 | 慶応義塾大学 医学部卒業 |
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1981年~ | 慶応義塾大学病院 外科入局 |
1982年 | 芳賀赤十字病院 |
1983年 | 平塚市民病院 |
1984年 | 慶応義塾大学病院 |
1987年 | 南多摩病院 |
2001年 | 山高クリニック開業 |
副院長
大腸外科医の経験から伝えたい『大腸カメラによる早期発見』の大切さ
2023年4月より副院長として勤務を開始いたしました。
私は八王子市楢原町で生まれ育ち、中学・高校は高尾にある学校へ通っていました。慣れ親しんだこの地域で、医師として働けることをとても嬉しく思っています。
山梨大学医学部を卒業後、慶應義塾大学医学部 外科(一般・消化器外科)に入局し、大腸がんを専門に診療する「腸班」に所属しました。外科医として多くの手術を担当し、お腹の中の臓器を実際にこの目で見て、触れながら診療を重ねてきました。臓器を直接観察するという経験は、現在の内視鏡検査に生かされていると感じます。
多くのがん治療に携わる中で、強く感じたのは『がんは早期に発見できれば、手術をせずに治療できる場合が多い』ということです。たとえ手術が必要であっても、早期であれば体への負担が少ない低侵襲な手術で対応できる可能性が高まります。
その“早期発見”の鍵を握るのが、内視鏡検査です。
私は外科医として手術を行う一方で、内視鏡検査の重要性を深く実感し、手術と並行して内視鏡の技術と経験を積み重ねてきました。なかでも大腸内視鏡検査には強い使命感を抱いており、今ではライフワークと呼べるほど情熱を注いでいます。
「検査はつらそう」「下剤を飲むのが大変そう」と不安に感じる方も多いため、当院では鎮静剤の使い方や下剤の種類にも工夫を凝らし、できる限り負担を軽減する取り組みを行っています。実際に検査を受けた患者さんから「思ったより楽だった」とのお声をいただくことも多く、ご家族やご友人をご紹介いただく機会も増えてきました。内視鏡検査を受ける方が少しずつ増えていることを、私自身とても嬉しく思っています。
これからも一人でも多くの方に、内視鏡検査の重要性と安心感を届けられるよう努めてまいります。地域の皆さまが不安なく相談できるクリニックを目指してまいりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
山高クリニック
副院長 山髙 謙
所属学会・資格
- 日本外科学会
(外科専門医) - 日本消化器内視鏡学会
(消化器内視鏡専門医) - 日本消化器内視鏡学会
(上部消化管内視鏡スクリーニング認定医) - 日本消化器内視鏡学会
(下部消化管内視鏡スクリーニング認定医) - 日本ヘリコバクター学会
(H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医) - 大腸肛門病学会
経歴
2012年 | 山梨大学 医学部卒業 |
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2014年 | 慶應義塾大学医学部 外科 (一般・消化器) 入局 |
2016年 | 慶應義塾大学医学部 外科 (一般・消化器) 腸班 |
2019年 | 川崎市立川崎病院 |
2021年 | 練馬総合病院 |
2023年 | 山高クリニック |
女性医師
担当科:消化器内科
山高クリニック
消化器内科 山髙 果林
所属学会・資格
- 医学博士
- 日本内科学会(認定内科)
- 日本消化器内視鏡学会(消化器内視鏡専門医)
- 日本肝臓学会(肝臓専門医)
- 日本消化器病学会(消化器病専門医)
経歴
2012年 | 岩手医科大学 卒業 |
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2014年 | 慶應義塾大学 医学部 内科学 |
2016年 | 慶應義塾大学 医学部 消化器内科 |
2017年 | 慶應義塾大学 医学部 医学研究科 大学院 |
2023年 | 山王メディカルセンターなど |
2025年 | 山高クリニック |