TOPへ

胃カメラ・大腸カメラ同日検査

胃カメラ・大腸カメラ同日検査のイメージ(西八王子やまたか消化器内視鏡クリニック)

「胃がんも大腸がんも、そろそろ心配…」
「検査は受けたい。でも何度も仕事を休めない」
「下剤や食事制限がつらそうで、先延ばしにしてしまう」

そんな方のために、当院では胃カメラ(上部内視鏡)と大腸カメラ(下部内視鏡)を同じ日に行う「胃カメラ・大腸カメラ同日検査」に対応しています。

検査の準備(食事制限・下剤)を1回でまとめられ、通院回数も減らせます。

忙しい方ほど、メリットが大きい検査の受け方です。


【まず結論です】(迷ったらここだけ)

  • 所要時間:院内滞在の目安は来院〜会計まで約1.5〜2時間前後

  • 同日でできるか:基礎疾患・内服薬などを踏まえ、診察で安全に判断します

  • 鎮静剤:ご希望に応じて使用し、検査中はモニターで安全管理します(多くの方はウトウトしている間に終わったという体感です)

  • 当日の注意:鎮静剤を使用した場合は当日の運転はできません

  • ポリープ:状態により当日切除が可能です(薬・大きさ・数で判断)

「検査を同じ日にまとめたい」
と思ったら、まずはご相談ください

症状や健診結果を伺い、同日検査が適しているかを一緒に整理します。診察だけでも大丈夫です。

※鎮静剤を使用した検査では当日の運転はできません。公共交通機関または送迎でお越しください。

同日検査はどんな方におすすめ?

  • 40〜50代で、胃がん・大腸がんが気になってきた
  • 仕事や家庭の都合で、通院回数をできるだけ減らしたい
  • 胃の症状(胃痛・胸やけ・胃もたれ)と、便通の症状(便秘・下痢・血便)が両方ある
  • 貧血を指摘された
  • 便潜血陽性を指摘された(大腸の精密検査が必要)
  • ピロリ菌の既往がある/除菌後のフォローをしたい
  • 「検査を先延ばしにしがち」なので、1日でまとめて終わらせたい

胃と大腸は、どちらも早期発見が重要です。
「いつか受けよう」と思いながら先送りにせず、1日で完了できる同日検査という選択肢をご検討ください。

 

関連ページ胃カメラ大腸カメラモーニング大腸カメライブニング胃カメラ

 

胃カメラ・大腸カメラ同日検査とは

胃カメラ(食道・胃・十二指腸)と、大腸カメラ(大腸全体)を、同じ日に続けて行う検査です。

以前は別々の日に行うのが一般的でしたが、安全管理と体制が整ったことで、1日で両方をチェックできるようになりました。

検査の順番は「胃カメラ → 大腸カメラ」です。

胃の中をきれいに保った状態で胃カメラを行い、そのまま大腸カメラへ移行することで、スムーズで安全な流れになります。

 

同日検査のメリット(4つ)

メリット1:通院回数・拘束時間を大幅に減らせる

別日で行う場合、事前診察・検査日がそれぞれ必要になり、結果説明まで含めると通院回数が増えがちです。

同日検査なら、「まとめて1日で検査」ができるため、忙しい方ほどメリットが大きくなります。

メリット2:食事制限・下剤など“準備”が1回で済む

内視鏡検査でつらいポイントは、前日からの食事制限と、当日の下剤(腸管洗浄剤)です。

同日検査では、この準備が1回で完結します。

「下剤の日が1回で済む」ことは、患者さんにとって大きな負担軽減です。

※前日の食事内容は、消化によいものをお召し上がりください

メリット3:トータル費用が抑えられることが多い

別日で受けると、その都度の診察料・管理料などが重なりやすくなります。

同日にまとめることで、重複する費用が1回分で済み、結果としてトータルの自己負担が抑えられることがあります。

さらに通院回数が減るため、交通費などの間接コストも軽減します。

メリット4:胃と大腸を1日でチェックできる安心感

日本人で多い「胃」と「大腸」のリスクを、1日でまとめて確認できます。

便潜血陽性の方、ピロリ菌の既往がある方など、消化管全体のチェックが必要な方にとって、検査の先延ばしを防ぐという意味でも有効な選択肢です。

 

同日検査の流れ
(タイムライン)

前日

夕食は21:00まで済ませてください。寝る前に指定の下剤(錠剤)をお飲みいただきます。

水・お茶などの水分摂取は可能です。

当日の朝

自宅でボトルの下剤を服用し、排便を繰り返して腸内をきれいにします。

便が透明な水様になってきたら準備完了です。おなかが落ち着いたら来院してください。
※院内で下剤を飲む場合は、来院後に下剤の内服を始めます。

来院・受付

バイタルチェックを行い、検査着に着替えます。点滴を確保し、鎮静の準備をします。

検査(胃カメラ → 大腸カメラ)

まず胃カメラ(5〜10分程度)を行い、そのまま続けて大腸カメラ(10〜20分程度)を行います。
必要に応じて、組織検査(生検)や、大腸ポリープ切除を行うことがあります。

検査後

鎮静剤を使用した場合は、リカバリールームで30~60分ほどお休みいただきます。

結果説明・お会計

目が覚めた後、医師より画像を見ながら結果説明を行います。
※組織検査を行った場合は、病理結果の説明が後日になります。

●院内滞在時間の目安:来院〜会計まで 約1.5〜2時間前後
(検査内容・混雑状況・処置の有無により前後します)
※院内で下剤を服用する場合は、来院時間が早くなるため滞在が長くなることがあります。

「自分もできるかも」と思ったら、まずはご相談ください

検査日は枠の空き状況によりますので、お急ぎの方はお早めに診察のご予約を。

※鎮静剤を使用した検査では当日の運転はできません。公共交通機関または送迎でお越しください。

 

胃カメラ・大腸カメラ
同日検査の費用目安
(保険診療・3割負担の場合)

※下記はあくまで目安です。
病理検査(生検)の有無、切除するポリープの数や大きさ、使用する薬剤などにより変動します。

表は「胃+大腸を両方受けた場合の合計費用目安」です。

内容
(胃+大腸の合計)
費用の目安(3割負担) 補足
胃・大腸

検査のみ(観察)
約 12,000円〜 同日にまとめることで重複する費用が抑えられることがあります
胃・大腸

病理検査あり(生検)
約 16,000円〜 採取部位・個数により変動
胃・大腸

検査+大腸ポリープ切除あり
約 25,000円〜 ポリープの大きさ・数により変動

別日に検査を行う場合、再診料・麻酔使用料などがそれぞれで発生しますので、
同日検査は別日で検査をするより合計の費用負担が軽くなります。

詳しい費用は、診察時に症状・目的(健診精査/症状/フォロー)を踏まえてご案内します。

 

便潜血陽性で精密検査が必要な方は:便潜血陽性

安全性・よくある不安への回答

「麻酔(鎮静剤)が2倍になって危険では?」

同日検査では、鎮静剤を「単純に倍量」使うわけではありません。

胃カメラから大腸カメラまでを通して、呼吸や血圧などを確認しながら、必要に応じて必要最小限となるよう調整します。体調や既往により使用量は個別に最適化します。

検査中は酸素飽和度などをモニターし、必要時は酸素投与を行える体制で安全管理を行います。

患者さんの体感としては、ウトウト(あるいは寝ている)間に胃も大腸も終わっていたという方が多いです。

 

「体が持つの?長時間で負担が大きいのでは?」

胃カメラは短時間(5〜10分程度)、大腸カメラも通常10〜20分程度です。

検査時間は合計でも数十分で、多くの方で同日の実施が可能です。

鎮静剤を使用した場合は、リカバリールームで十分にお休みいただき、歩行確認をしてからご帰宅いただきますのでご安心ください。

ただし体力・基礎疾患などにより、別日をご提案する場合があります(安全最優先です)。

「下剤が不安です」

下剤が不安な方はとても多いです。

通常、大腸カメラの下剤は1500〜2000ml飲むことが多いですが、当院では480mlで済むタイプを採用しています。

また、胃カメラと大腸カメラの同日検査でも、下剤の量が特別に増えるわけではありません。

同日検査の大きな利点は、“面倒な食事制限が1回で済む”ことです。
事前説明を丁寧に行い、当日もスタッフがサポートします。

 

受けられない/注意が必要な方

安全を最優先に、以下に該当する方は同日検査を見合わせ、別日での検査や連携病院をご提案する場合があります。

  • 重い心疾患・呼吸器疾患・腎機能障害など、コントロール不良の基礎疾患がある方
  • 高齢で体力が低下している方(長時間の処置が負担となる可能性)
  • 過去に鎮静剤でアレルギーや強い呼吸抑制などのトラブルがあった方

※「同日でできるか不安」という方も、まずは診察で安全に可否を判断します。遠慮なくご相談ください。

 

よくある質問(Q&A)

まずは相談(診察)だけでも大丈夫ですか?

はい。症状や健診結果を伺い、同日検査が適しているか(優先順位も含めて)ご提案します。

同日検査は誰でも受けられますか?受けられないケースはありますか?

多くの方が対象になりますが、基礎疾患(心臓・呼吸器など)や体力、内服薬(抗血栓薬など)、過去の鎮静トラブル等により、別日をご提案する場合があります。安全を最優先に判断します。

当日はどれくらい時間がかかりますか?最短でいつ受けられますか?

来院〜会計まで約1.5〜2時間前後が目安です(処置の有無や混雑状況で前後します)。
検査日は枠の空き状況や事前準備(下剤の受け取り等)によりますので、お急ぎの場合はお問い合わせください。

下剤は院内と自宅、どちらで飲めますか?

体調やご希望に応じてご案内します。
ご自宅での服用が不安な方は、診察時にご相談ください。

鎮静剤(静脈麻酔)は使えますか?使わなくてもできますか?

どちらも可能です。
基本的には鎮静剤を使用して検査を行いますが、ご希望や体調に応じて調整します。使用した場合は当日の運転(車・バイク・自転車)はできません。

ポリープが見つかったら、その場で切除できますか?結果は当日わかりますか?

状態によっては日帰り切除が可能です(抗血栓薬の内服状況やポリープの大きさ・数などで判断します)。結果は画像所見を当日説明します。組織検査(生検)や切除を行った場合、病理結果は後日となります。

胃カメラ・大腸カメラ同日検査をご検討の方へ

内視鏡検査は「受けるまで」が一番ハードルが高い検査です。

だからこそ当院では、忙しい方が受けやすい仕組みとして同日検査をご用意しています。

「検査が怖い」「下剤が不安」「何度も通えない」――その気持ちごと、まずはご相談ください。

関連ページ: 当院の胃カメラ検査について当院の大腸カメラについて消化器専門外来

ご予約・ご相談はこちら

「同日にできるか不安」「まずは診察だけ」でも大丈夫です。お気軽にご相談ください。

※鎮静剤を使用した検査では当日の運転はできません。公共交通機関または送迎でお越しください。